食物アレルギーを持つ愛犬ダックスが試したドッグフード7選。

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我が家では、愛犬の朝ご飯はドッグフード、夕飯は手作りと決めています。

ドッグフードは必ずお湯でふやかし、冷めたらそのお湯を捨ててから与えています。フードの脂分が気になる場合は、さらに水洗いをしています。

今からおよそ3年前に愛犬が食物アレルギーを発症して以来、原材料をできるだけ注視しながら、慎重にドッグフードを選んできました。

我が家ではアレルギー検査は行っていませんが、愛犬の食後の反応を見てドッグフードを判断しています。

その中から、過去に食べても問題がなかったドッグフードと、現在食べているドッグフードをご紹介させていただきたいと思います。

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愛犬の食物アレルギー

現時点でわかっている愛犬がアレルギー反応を示す食品は、豚肉、鶏肉、乳製品(チーズやヨーグルト)、および特定の穀物です。

中でも絶対に避けるべき食材と、少量なら大丈夫な食材があり、すべてを完全に断つのは、食いしん坊な愛犬にとって辛いことでしょう。

そのため、愛犬の食後の状態をよく観察しながら、さまざまな食材を試しています。

そんな愛犬ですが、食物アレルギー症状が出てまず最初に試したのがCOTTAごはんでした

COTTAごはん

COTTAごはんに関しては、以前に詳しくご紹介しています。

ドッグフードそのものは、信頼のおけるものでしたが、愛犬の食いつきがいまいちだったため定期購入は断念しました。

次に選んだのが

ドッグフード工房 馬肉(小麦不使用)

ドッグフード工房 馬肉(小麦不使用)パッケージ画像

原材料
馬肉、うるち米、大麦、生おから、キヌア、さつまいも、本鰹節、にんじん、カボチャ、すり胡麻、食用卵殻粉、鰯粉、菜種油、米油、ビール酵母、塩

 

原産国:日本

原材料がシンプルで、添加物を一切使用していない、極めて安心・安全なドッグフードということで絶大な信頼を寄せていました。

定期便を契約し、長期間利用させていただきましたが、食後に愛犬がかゆがる様子が見られたため、一旦利用を停止しています。

食いつきも良く、排便の状態も良かっただけに、とても残念です。

次に試したのが

ギフトナー ベニソンレシピ

ギフトナー ベニソンレシピパッケージ画像

原材料
生肉(鹿肉、馬肉、魚)、大麦全粒粉、魚粉、サツマイモ、玄米粉、ココヤシフレーク、植物油脂(菜種油、ひまわり油)、ゴマ、ビール酵母、乳酸菌(クリスパタス菌KT-11)、ホエイ蛋白、海藻粉末、オリゴ糖、カルシウム粉末、L-リジン、DL-メチオニン、乳酸菌群

 

原産国:日本

このシリーズは馬肉もあり、それも試しています。

鹿肉の方が希少価値が高いのか、ややお値段が高めです。

ギフトナー ベニソンレシピ フード画像

ドッグフード工房の馬肉と並んで食いつきも良く排便の状態も良かったのですが、やはり暫く続けると体をかゆがる様子が見受けられ断念しました。

ドッグフード工房の馬肉と共通する原材料が、大麦とサツマイモです。

大麦は小麦やトウモロコシと比べアレルギーになりにくいとされていますが、愛犬のようにアレルギー反応を起こすこともあるようです。

次に試したのが

PETプラぺ ラム&リンゴ

PETプラぺ ラム&リンゴ パッケージ画像

原材料

ラム58%(ラム35%、乾燥ラム17.5%、ラム脂3.5%、ラムストックを含む2%) サツマイモ、ヒヨコ豆、 レンズ豆、 アルファルファ、 エンドウ豆、リンシード、 ビタミン類(A、D3、E) 、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、リンゴ、 ココナッツ、 ニンジン、 ウコン、 かぼちゃ、 ほうれん草、 ブロッコリー、 ショウガ、 海藻、 クランベリ、緑茶エキス、グルコサミン 、コンドロイチン酸 、ユッカ・シジゲラ 、メチルサルフォニルメタン(MSM) 、プロバイオティクス(善玉菌-エンテロコッカス・フェシウム, ラクトバチルス菌) 、プレバイオティクスFOS、有機セレン

 

原産国:イギリス

アレルギー対応のドッグフードの中では、2㎏入りで通常価格4,600円、1㎏あたり2,300円と、他のドッグフードに比べてやや安いのが魅力でした。

定期便を利用すると初回20%オフで、さらにお得に購入することができます。

しかし、愛犬はラム肉が入ったドッグフードをあまり好んで食べません。

全く食べないわけではありませんが、完食するまでにかなり時間がかかりました。また、便の色が黒っぽくなった印象もありました。

次に試したのが

ハイプロテインレシピ ホワイトフィッシュ

ハイプロテインレシピ ホワイトフィッシュ パッケージ画像

ペットショップでアレルギー対応のドッグフードを探していたとき、たまたま声を掛けられ、購入した商品です。

原材料

ホワイトフィッシュ(信濃雪鱒※シナノユキマス)生肉、乾燥ホワイトフィッシュ、乾燥エンドウ豆、エンドウ豆プロテイン、ヒマワリ油、赤レンズ豆、天然フレーバー、乾燥ヒヨコ豆、乾燥ビール酵母、乾燥トマト繊維、挽き割りフラックスシード、乾燥サツマイモ、乾燥ジャガイモ、塩化カリウム、タウリン、乾燥チコリ根(イヌリン、フラクトオリゴ糖源)、乳酸、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ユッカフォーム抽出物、ミネラル類(食塩、プロテイネイテッド亜鉛、プロテイネイテッド鉄、セレニウム酵母、プロテイネイテッド銅、プロテイネイテッドマンガン)、ビタミン類(塩化コリン、ビタミンE補助食品、ナイアシン補助食品、ビタミンB1硝酸塩、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、リボフラビン補助食品、ビタミンA補助食品、ビタミンD3補助食品、ビオチン、ビタミンB12補助食品、葉酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源))、プロバイオティクス微生物(イースト菌、乳酸菌、黒麹菌、糸状菌、枯草菌)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

 

原産国:アメリカ

粒の大きさは小型犬の愛犬にも食べやすい小粒タイプです。

ハイプロテインレシピ ホワイトフィッシュ フード画像

食いつきは悪くありませんでしたが、便に関しては、一か所にまとまった便が出るのではなく、ポッポロっと散らばるのが特徴的でした。

次に試したのが

ナチュラルバランス ベニソン・スイートポテト

ナチュラルバランス ベニソン・スイートポテト パッケージ画像

原材料

スウィートポテト、鹿肉、ポテト、ポテトプロテイン、エンドウ豆プロテイン、キャノーラオイル(天然混合トコフェロールで酸化防止)、ブリュワーズドライイースト、リン酸二カルシウム、自然風味、サーモンオイル(天然混合トコフェロールで酸化防止)、亜麻仁、炭酸カルシウム、塩、DL-メチオニン、タウリン、ビタミンE、アスコルビン酸、ナイアシン、ビタミンA、一硝酸チアミン(ビタミンB1)、D-カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、ビタミンB12、葉酸、ビタミンD3、ビオチン、プロティネート亜鉛、硫酸亜鉛、硫酸鉄、プロティネート鉄、硫酸銅、プロティネート銅、亜セレン酸ナトリウム、硫酸マンガン、プロティネートマンガン、ヨウ素酸カルシウム、塩化コリン、クエン酸(酸化防止)、天然混合トコフェロール(酸化防止)、ローズマリーエキス

 

原産国:アメリカ

ギフトナー ベニソンレシピと比べ、同じ鹿肉が原材料でも、あまり食いつきが良くありませんでした

また粒も大きかったです。

ナチュラルバランス ベニソン・スイートポテト フード画像

必ずふやかして与えるのであまり影響はなかったのですが、愛犬にとって嗜好性は低かったようです。

そして今現在食べているのが

ロイヤルカナン スキンケア

ロイヤルカナン スキンケア パッケージ画像

原材料
コーン、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、米、タピオカ、動物性油脂、コーングルテン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、チコリー、大豆油、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、亜麻の種子、フラクトオリゴ糖、ルリチシャ油、マリーゴールド(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン)、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、Ca、K、P、Na、Zn、Mg、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

 

原産国:フランス

粒も小粒で愛犬には食べやすい大きさです。

ロイヤルカナン スキンケア フード画像

ロイヤルカナンのドッグフードは、愛犬には合っているようで、食いつきも良い方です。

観察していると、自分のお腹の調子に合わせて食べ方を調整しているように見えます。空になった器を残っていないか確認してがっかりすることもあるので、美味しいと感じているのでしょう。

ただし、今まで1日2回はしていた排便が、このドッグフードでは1日1回に減ってしまったのが少し気になります。なぜそうなるのか、疑問です。

おわりに

こうしてみると、フードローテーションの重要性を改めて感じます。同じものを与え続けていると、何かしらの原材料に反応するようになることがあります。

また、通販でしか販売していないドッグフード以外は、賞味期限を確認するため、できるだけ店舗で直接購入するようにしています。

というわけで、完全にグレインフリーで、馬肉や鹿肉を使用したドッグフードがあれば理想的なのですが。

以上、愛犬の食物アレルギーに関する近況報告も含んだ内容となりました。