3歳を目前にして食物アレルギーを発症した愛犬さくちゃん。
ごとふ動物病院が実践している、アレルギー治療の1つシャンプーケアを受けるため、肌タイプ分析診断キットを取り寄せることにしました。
福岡にあるごとふ動物病院
ごとふ動物病院は、ペットのアレルギーやアトピーに対し薬を使わず、食事、サプリメント、シャンプーという3つの療法で健康的な状態に回復させる薬を使わないアレルギー治療を実践しています。
ごとふ動物病院
- 所在地:〒814-0013 福岡市早良区藤崎1ー1ー37 2階
- TEL;092-407-3111
- 休 診 日;毎週水・金曜日、祝日、年末年始
- URL:https://allergiesdog-gotof.jp/
また遠方で来院できない方でも、自宅でサポートを受けながら、シャンプーケアを実践することが可能です。
自宅で簡単 肌タイプ分析診断キットをオンラインショップで購入
ごとふ動物病院のシャンプーケアを自宅で行うため、愛犬がパサパサ肌なのかベタベタ肌なのかを知ることができる、肌タイプ分析診断キットを取り寄せました。
肌タイプ分析診断キットは税込み7,480円+クレジット限定送料(メール便だと160円)です。
通常1週間ほどで検査キットが届きます。
分析診断キットの使い方は、DOCTORS’MADEのYouTubeを参考にしました。
また問診票や分析診断キットを送り返すと同時に、愛犬の肌の状態を撮影した写真をメールで送信しました。
肌タイプ診断 愛犬の検査結果は?
その後、ごとふ動物病院から約1週間ほどで届いた愛犬さくらの各部位(お腹、胸、脇の下、背中、脇腹、耳)の皮膚検査結果です。
乾燥性角質は地肌の乾燥状態を5段階で表したもので、1+が乾燥が少なく5+が乾燥がひどい状態です。
さくらの場合、胸、脇の下、脇腹が2+で背中が3+と数値が高めです。
次に炎症性角質ですが、乾燥性角質と同じく5段階評価で1+が炎症がほとんどなく5+は炎症がひどい状態を示します。
さくらは、炎症はほとんどありません。
次に細菌性角質は、肌の表面に細菌がいるかどうかの判定です。
細菌やその他の項目アラカス(肌表面にいる外部寄生虫の有無)は、耳Ma1+という数値以外問題ありませんでした。
総合的にみた結果、アルカリ性肌アレルギーという診断が下りました。
アルカリ性肌アレルギーとは、体質的に油を消化する能力が弱く、肌が必要とする脂をフードから十分吸収できない状態にあります。油の吸収が減ってしまうと肌に分泌される皮脂も不足し肌の隅々まで皮脂が覆えなくなります。その結果、肌が乾燥しパサつきます。
パサパサした肌は、ほんの少しの刺激にも過敏に反応するようになり、接触性アレルギー、化膿性湿疹を引き起こしアルカリ性肌アレルギーをひきおこしやすくなります。
ごとふ動物病院 診断結果より引用
アルカリ性肌アレルギーに対する今後のケア
アルカリ性肌アレルギーという検査結果が出たさくちゃん
これから実行する自宅ケアに必要なものリストが記載された用紙とシャンプーケアのやり方が記載された用紙が同封されていました。
必要なものリストその①、乾燥して肌がカサつくパサパサタイプのスキンケアセット
必要なものリストその②、ごとふ耳洗浄液
必要なものリストその③、ごとふアレロールまたはドッグフード生枠
必要なものリストその④、ごとふベールプラス
4点の中から購入したのは、パサパサタイプのスキンケアセットとごとふ耳洗浄液です。
食事に関しては、ドッグフード工房の小麦不使用馬肉フードと魚を中心とした手作り食で対応し、ひどいアレルギーは治まりました。
サプリメントに関しては、新たな物をつい最近取り寄せました。
さくちゃん 肌タイプ診断を受けて良かったね。
愛犬が乾燥したパサパサ肌ということがわかり、診断を受けて良かったです。
なお購入したスキンケアセットのシャンプーがとても良かったので、次の記事で詳しくお伝えします。
以上
10か月ぶりの更新でした。