2019年1月13日は、カニヘンダックスの「さくらことさくちゃん」が我が家にやって来た日。今でも昨日のことのように覚えています。
この世に誕生して約2か月。
初めて飼う超小型室内犬。飼い主としては夫婦二人して右も左もわからぬ超初心者。初めはとにかくペットショップの担当者に教わったまま進めることにしました。
こうして愛犬さくちゃんとの生活が始まった。
ペットショップでさくちゃんを受け取る
諸々の契約を済ませ、ペットショップの担当者からさまざまな説明を受けた後、ようやくさくちゃんが私たちの手元に手渡されました。
今でこそ、人見知りが激しいさくちゃんですが、抱えられたことが余程嬉しかったのかスタッフに尻尾をぷりぷりさせながら我々の前に現れたさくちゃん。
車酔いしたときのためにとシートと紙屑をいっぱい敷き詰めたキャリーケースの中に入れられ、第二の故郷であるペットショップを後にしました。
さくらという名前の由来
「さくら」という名前は既に決まっていました。これは義父がつけた名前です。
私たち夫婦に子供はいませんが、義父が孫に女の子が生まれたら付けたかった名前で、その後、義弟夫婦に待望の女の子が生まれましたが、残念ながらその名前は却下されてしまいました。
ならば私たちが飼う初めての愛犬に、その名前をいただこうではないの。ピンクの桜の花をイメージさせるさくらは、黒毛のダックスとは対照的ですが、そこがまた良いところ。
こうして愛犬「さくら=通称さくちゃん」の名前が決まりました。
さくちゃん家族と初顔合わせ
さくちゃんを実家の義両親に見せたく、ペットショップから直接義実家へ向かいました。
道中、さくちゃんが酔わないか気が気でなかったのですが、案外平気そうで、そればかりかケースから出せと催促するではありませんか。
キュンキュンキュンキュンとあまりに催促するものだからケースから出してみると膝の上で大人しく寛ぎだしたのでそのままにしておくことに。
それがこの時の様子。
そういえば昔飼っていた実家の犬も、親から引き離され初めて会う私のそばにくっついて離れなかったけ。不安で仕方なかったんだろうな。
さくちゃんはというと生みの親と離れて暮らす間に度胸が据わったのか、初日から育ての親となる我々に対し心を開いてくれたようなそんな感じがしました。
実家に到着。
残念ながら名付け親の義父(じいちゃん)は留守で、義母(ばあちゃん)と義弟嫁と姪っ子がいてさくら初顔合わせです。
皆には手に消毒をしてもらい、さくらをキャリーケースから出してみました。
初めのうちは、一か所にとどまり匂いをくんくん嗅いでいただけでしたが、そのうちヨチヨチ足歩き室内を物色。慣れてきたのか急に走り始めました。あまりに元気な様子に皆びっくり。
初日早々こんなんでいいのか。
実家で幼いころから犬を飼い続けてきた義弟嫁には、すぐに懐いて、膝の上によじ登ったりして甘えた様子を見せていました。
こうして30分ほど遊ばせ、我が家に帰ることに。
我が家に到着 準備その①室内を温める
季節は冬。
飼い始めのあらましはペットショップの担当者から聞いていました。
先ず初めに部屋を温めなければなりません。設定温度22度で暖房のスイッチを入れました。
準備その②ペットサークルの設置
それからキャリーケースから出す前に、ペットサークルの設置。組み立ては極簡単で組み立てたあとにピンを穴に入れるだけ。それからサークルにウォーターディッシュを取り付け、バスタオルを敷き詰めその上にトイレシートを敷きペットトイレを設置。
キャリーケースから、さくちゃんをペットサークル内に移動させました。
パピーは所かまわずオシッコをするし回数も多く義実家でもやらかしていましたが、ペットサークルにの中でも早々にやってくれました。
準備その③幼い犬の食事作り
幼いころは最低でも1日3回は食事を与えるように指示されていました。できればもう少し回数を分散してもいいくらいだと思います。
しかし我が家は、かあちゃん自信も週に3日ほど仕事で留守にするため、さくちゃんの食事回数は最低ラインの1日3回に決めました。
この日、朝はペットショップで済ませてきていたため2回目の食事。
これも指示通り計量カップにドッグフードを分量加えお湯でふやかし冷めたら、パピーミルク、パピーサプリ、パピーフレーク、ブドウ糖を加え混ぜ合わせる。
こうして完成したものを与えたらお腹が空いていたのか勢いよく食べてくれました。
パピー時代はこうしていつも決まったドッグフードをしっかり食べてくれたので、悩まされることなく日々過ぎていきましたが、ある日を境に食べムラがでるようになり、かあのほうでも食べ物について悩むようになりました。
来て早々だけど存在感が凄い
我が家に来て早々とにかく元気。
サークル内でよく食べよく遊び、そしてよく寝る
サークルから出してアピールはするわ
初日から存在感しっかり示していました。ペットショップが恋しくないのか?不思議とちっとも寂しくなさそう。
それにしても、かあは初日にしてぐったり疲れました。
ちなみに、この日とおが撮ったさくらです。
当時を振り返って今思うこと。
今思えばカメラの性能が悪いスマホじゃなく、カメラでさくらのことを撮らなかったのかと後悔しています。
パピーの成長は早く、ほんの一瞬を逃すともうあの頃のさくちゃんを見ることはできないのに。
急き立てられるような毎日に最初の頃は、全くゆとりがありませんでした。
そのわりにスマホでは毎日さくちゃんの写真や動画を撮影しては、職場にいるとおちゃんにラインで送っていたんですよね。それだけが現在パピー時代のさくらを見ることのできる唯一の手段。
ちゃんとしたカメラで撮った写真はたったの数枚。それらは本当に大切な一生の宝物です。