長年、夫婦二人連れ添い平穏に生活して来ましたが、2019年1月ついに犬を飼う決断をしました。
愛犬さくらとの出会いと掛かったお金の話。
犬を飼うという決断
犬を飼いたいと言い続ける旦那さん(とおにゃん)。
ペット不可の物件に住んでいることや、飼うとなれば世話が大変なこと。
犬が可愛いからというだけの安易な気持ちだけでは到底無理なこと。
そしていつか悲しい別れがくること。
遠い昔実家で犬を飼った経験のあるかあにゃんは、ずっとためらっていました。
それでも犬を家族に迎え入れたいというとおにゃんに、ついに根負けしとおにゃんの仕事上がりを待って、急遽ホームセンターにあるペットコーナーへ犬を見に行くことにしました。
さくらとの出会い
残念ながらホームセンターでは、ピンとくるワンちゃんに出会うことができませんでした。
次に立ち寄ったのは、複数の店舗を展開する、わりと大きなショップです。
店に到着しペットコーナーへ
ケース越しに初対面を果たしたかあにゃんとさくら
何となく気にはなりましたが、小さなその見た目は群を抜いて可愛いとは言い難いものでした。
今思えばさくらには申し訳ないけど、真っ白なキャバリアに目がいき、抱かせてもらうことにしました。
キャバリアは、ふわふわで見た目も可愛いく申し分ないのですが、聞けばかあにゃんの想像を超える大きさになるとのこと。これからも賃貸住まいを続ける我が家にとっては、無理だと諦めることにしました。
そこでとおにゃんに気になる子を尋ねたところ、なんとさくらのことを一目で気に入ったようです。
犬種はカニヘンダックスで色はブラックタンの女の子。体も小さく、毛がもしゃもしゃのおちびちゃん。
すぐさまスタッフを呼んで、今度はさくらを抱かせてもらうことにしました。
これが、その時の写真。
大人しくかあにゃんに抱かれたさくら
抱いてみたら、何とも言えぬ可愛さ。
とおにゃん、その子に一目ぼれしたくせに落っことすと怖いからと抱いてみることもなく、この子を飼うことに決めました。
さくちゃんに付いていた値段は
ずばり199,800円(税別)
それに加え万が一に備え、強制ではないですが1年間保証付き安心パック16,200円の加入や、それとは別にペットショップ側で既に内臓済みのマイクロチップ10,800円と混合ワクチン1回分(8,640円)といった費用も必要になってきます。
また初めて室内犬を飼うにあたって事前に何の準備もせず、犬探しをしていた私たち。
スタッフからスターターキット11点(27,864円)をセットで購入すると20,000円の割引があると助言をもらい、諸々自分たちで揃えるより得だと判断し快諾しました。
それらを合わせた合計額が229,480円です。
ペットショップに代金の一部を支払う
その日は、もう時間的に遅かったことから明くる日さくらを迎えに来ることにし、ペットショップに代金の一部として10,000円預けて店を後にしました。
さくらを迎える当日
一夜明けいよいよさくらをお迎えする日。約束の時間にペットショップへ向かいました。
そこで事前にいろいろこと細かな説明を受けます。
犬を飼うのに必要なものをを購入
スターター11点セット(ペットサークル・ウォーターディッシュ・トイレトレー・犬用トイレシート・トイレのしつけスプレー・パピーミルク・パピーフレーク・パピーサプリ・ブドウ糖・犬用経口補水液粉末・ドクター・エコのペット除菌洗浄ウォーター)以外にも必要なものがあるため、店舗スタッフの案内で店内を物色。
- プロフェッショナルバランス3㎏(20%オフ)2,765円
- ペットキャリーケース3,218円
- ベッド1,382円
- ペット用ウェットティッシュ300円
- ステンレス製の食器718円
- 天然消臭成分入りボディタオル214円×2
- おもちゃのボール397円
- おもちゃ279円
- 両目グシ700円
飼い始めてすぐにでも必要な上記の物に加え
すぐに必要ないものですが以下のものもついでに購入しました。
- デンタルトーイキャンディ268円
- クイックハーフ子犬用(シャンプー&リンス)1,620円
ペット保険に年払いで加入
また、ふいの病気・怪我・事故に備えてペット保険にも加入しました。
年間保険料36,040円。医療費の7割を保険で賄うペット保険です。
これは銀行引き落としの一括払いにしてもらいました。
〆て合計は
303,601円。
これ以外にも、まだまだ掛かるお金。パピーは混合ワクチンや狂犬病ワクチンなど僅か2~3か月の間に湯水のようにお金が流れていきます。
おわりに
今振り返るとゾッとするような出費ですが、よくもまあ決断できたなと思います。
飼いだしたら飼いだしたで月々の出費もバカになりません。このことについてもまた改めて。
それにしても何日かタイミングがずれていたらと思うと、さくらに出会えていなかったかもしれないのです。この日さくらに出会えて本当に良かったです。
というわけで、これだけのお金が掛かったという話ですが、犬と言えど飼いだしたら家族。
低所得世帯に属する我が家ですが、生涯さくらにはできるだけのことをしていきたいと思っています。
※犬を飼い始めて1年が経過した今では、犬を販売することで多くの犬や猫が犠牲になっているということを理解しました。
しかしながら、当時犬を飼う=ペットショップという考えしかありませんでした。
とはいえ、ペットショップで出会った愛犬さくらは我が家にとってかけがのない存在です。