日々の暮らしの中で、我々を困らすことは殆どありません。
ただ時々、小心者で超がつくビビりのクセに自己主張が強く、頑固な一面をのぞかせる困った犬さくらさんなのでありました。
これだけは譲れない愛犬さくらさんのいろいろ
例えば散歩
散歩は、どちらかといえば嫌いなようです。
正しく言えば、抱きかかえられての散歩は好き
人の首の後ろによじ登ってへばりつき、高い位置であちらこちらの風景を眺めながら移動するのは大好きです。
車、バイク、自転車といった乗り物に乗って何処かへ行くのも大好き。
そんな、わがまま娘のさくらさんですが、極まれに歩きたがることもあって、そういうときはとことん付き合います。
自由自在に歩きたい方向へと向かい、それも用を足せば家路へとまっしぐら。
パピー時代から今の今まで散歩という散歩
地面に下した途端、即Uターン
どうしようもないほど散歩嫌いな犬です。
散歩嫌いについては、一度獣医師に訊いたことがあります。
獣医師が言うには、散歩が嫌いなら無理に連れ出さないで良いそうで、小型犬なら室内でも十分運動量は満たせるとのこと。
はたしてさくらさんが運動量を満たしているかは疑問ですが、ふとしたキッカケで、狭い室内を大暴走をすることがあり、そのときはわざと「走れ~走れ~」とあおるようにしています。
その声に触発されて、さくちゃんも狭い屋内うまく駆け抜けます。
そういったときは、運動量を十分満たしているのではないでしょうか。
極まれに歩きたがることもあります。
しかしながら、気が向かない方向なら、地面に前足で踏ん張って、テコでも動こうとしません。
無理やり連れて行こうとしたら、首輪が外れるほど拒否ります。
首輪が外れでもして、車道に飛び出したら危険なので、こんなときは無理強いはしないことにしています。
実際、首輪が外れて焦ったことも
飼い主の意に背き、犬が勝手に行きたい方向に行くのは、飼い主をバカにしている行動の一つであると、ある記事で読んだことがあります。
バカにされているような感覚は全くないのだけど。
バカにしてるわけじゃないよね
人一倍ならぬ犬一倍 警戒心が強いさくらさん
警戒心が強いさくらさん、他人様には、なかなか触らせようとしません。
人に全く興味がないわけではなく、一度でも会ったことのある人のことは覚えていて、次に会ったときは、知っていますよ的な態度を示し、尻尾ぷりぷりして吠えたり、喉の奥から妙な声を出して鳴いたりします。
それなのに簡単には触らせようとはしません。
そのくせ遊んでもらったり、おやつをもらうときだけは、相手様にギリギリまで近づいてお手やふせといったポーズをします。
おいでと手を差し伸べ、抱きかかえようとすると、スルッと逃げるさくらさん
ものすごく警戒心が強く、超がつくビビり犬なのであります。
日課をこなすさくらさん
自分が食事を終えたら、我々が食事中だろうが何だろうが、いつもの日課に入るのがさくらさん
引っ越し前は、ボール遊びと未使用の部屋を探検するのが日課でしたが、引っ越し後も同じく未使用の部屋を隅から隅まで探索し、そこにあるおもちゃを一つ選んで持ってくるのが日課です。
持ってくるだけで満足して、放置プレイ
次は、ちゅちゅ椅子と名付けた丸椅子に座らせることです。
その丸椅子は小さく、とおにゃんが支えて座らせるのですが、これがチャンスとばかり、とおにゃんの顔を舐め回すのが、さくらの目的。
だからちゅちゅ椅子なのです。
次は、玄関前で待機
とおにゃんに抱えられて、近くの公園へ夜のミニ散歩。
これらが一連の日課となっているのですが、我々が食事を終えるまで「マテ」と伝え、無視していたらキュンキュン甘え声で催促してきます。
心理をついてくるのが上手いさくらさんなのでした。
犬は我慢強い生き物です byさくら
まだ他にも、ありますが今日はここまで。
普段はおとなしく留守番をして日中はほぼ寝てばかり。
また皆が揃う週末も、自分たちがやりたいことばかりやって、ずっとさくらさんの相手にしてるわけではありません。
犬は総じて我慢強い生き物です。普段じっと耐えて我慢していることの方が多く、活動時間はできるだけ付き合ってあげたいと思っています。
追記:この記事を書いてから1年、この頃よりも少し大人になったさくらさん。
たった1年で変化したこともあり、人間と違い犬が年をとるのが早いなと感じます。愛犬との貴重な時間をこれからも大切に過ごしたいと思っています。