胴長ダックスが楽々入れる リュック兼用キャリーバッグ購入レビュー。

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ペット用スリングバッグ画像

4㎏近い我が家のカニヘンダックスさくらさん。

見た目は小さな犬ですが、脂肪分多めのずっしりワンちゃんです。ちょっとした移動に今まで使っていたペット用スリングバッグでは、肩がずっしり重さを感じるようになってきました。

というわけで、背中に背負うこともできるキャリーバッグを購入することにしました。

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3way(背負う・持つ・掛ける)タイプの布製キャリーバッグ

迷いに迷い選んだバッグがソフトタイプの布製キャリーバッグです。

3way(背負う・持つ・掛ける)タイプの布製キャリーバッグ画像

サイズ

  • 外寸(幅44㎝×奥25㎝×高さ33㎝)
  • 内寸(幅43㎝×奥22㎝×高さ30㎝)
  • 耐荷重(耐えられる重さ):5㎏未満

出し入れしやすいメッシュ状の片側扉

布製キャリーバッグサイド画像

ダックス特有の胴長体制を維持したまま中に入ることができるキャリーバッグです。

メッシュ状の片方の扉は、ファスナー全開でフルオープン。スムーズに出し入れしやすいところが、このバッグの良いところです。

丈夫でよれない中敷きマット

中敷きマットは2枚重ねで取り外しが可能。暖かい季節は一方の裏起毛素材を取り除いて使用することもできます。

2枚重ねの中敷きマット画像

マットは意外に頑丈で、4㎏近い愛犬が中に入ってもくにゃっと折れ曲がることはありません。

開放感のある天窓 但し飛び出しには注意が必要

バッグの取っ手部分は、チャックを開けると中の様子を伺うことができる天窓式。

キャリーバッグの取っ手 天窓画像

全開にしてしまうと体の小さなペットだと、そこからすっぽり外に飛び出してしまうことも。

さくらも、この天窓から体をよじって外に脱走してしまいました。

飛び出し防止に、バッグの内側にあるDカンに、リード又は首輪をカラビナフック等で繋ぎ止めておくと安心ですね。

バッグの内側にあるDカン画像

バッグ全体 通気性にもこだわった構造

キャリーバッグ正面画像

正面にあるカバーをめくり、丸めてボタンで固定すると、メッシュ素材でできた窓があらわになり通気性抜群。

サイド、背面含め全体的にペットの快適さを考慮した造りです。

リュックとして使う場合長さを調整できる

キャリーバッグ背面画像

リュックとして使う場合、紐の長さを調整することもでき、ズレ防止のベルトで固定することもできます。

実際に使ってみたところ

バッグに慣れてもらうため、試しに目の前に差し出すと初めは警戒しまくりでしたが、暫くすると自分から出たり入ったりを繰り返していました。

バッグを利用したお出かけ本番当日。出かけることが大好きなさくらは、我々が準備を始めると置いていかれまいとソワソワ。

バッグに入らないと連れて行けないよと意思表示することで、自らバッグの中に入ってくれました。

実際に背負って移動している最中、とても大人しくしていました。

リュックとしての使用感ですが、キャリーバッグそのものの重量が1.4㎏、そこに4㎏近い愛犬を乗せるとグンと重さを感じます。

原付移動に便利です。

購入してから約2年、現在の使用状況をご報告させていただきます。

とおにゃんが留守の日は、さくちゃんを連れ原付で移動することも多く、暖かい晴れの日は斜めがけのスリングバッグを使用していますが、雨天時や寒い日は、キャリーバッグに乗せ移動しています。

危険防止のため、足元にキャリーバッグを置き、100均で買った少し長めのワイヤーロックで原付のハンドルの下の部分とキャリーバッグの手提げ部分を繋ぎ固定しています。

雨の日は、応急措置としてキャリーバッグにナイロンを巻き付けることもあります。

なお、スーツケースのキャリバーにベルトを通すこともできるので、バスや電車や新幹線といった公共の交通機関を利用する際にも使えます。

お値段も手頃で、機能性抜群。色もデザインも控えめで目立ち過ぎず尚且つ造りも丈夫。

また折りたたんで収納できるため、もともとあるハードタイプのキャリーケースと比べ場所も取らずお手軽です。

2年前と比べ、リュック型キャリーバッグもデザインが更に進化、もっと良いものがたくさん出ています。