ドライブが大好きな我が家の一匹娘さくらさん。
我々の肩の上に乗っかったり首の周りにまとわりついたり、眠くなれば膝の上が定位置です。
生まれて8ヶ月。体重も増え体も2回りほど大きくなり、どちらか一方と車で出かけるとき、このままでは不便だと判断し、安全を確保できそうなペット専用ドライブボックスを購入することにしました。
ペット専用 ドライブボックス
購入したのはこちら↑の商品です。
よく見ればどれも同じ構造で販売元が違うだけの類似品が多数あります。
初めに買おうとした一番安価な商品は、ニオイに対して辛口なクチコミが多かったことから断念し、選んだのは最安値の品ではなく、色の選択肢が多い商品です。
色柄デザイン全く同じで、ただ色の選択肢が多いだけ。ということはニオイも同じでは?と後で気付いたかあにゃんなのでした。
果たして気になるニオイは?
開封時、新品特有の薬品臭いニオイがぷんとします。
ご注意
ペット用ドライブボックス開封時は新品特有のにおいがある場合がございます。
防水コーティングはアスファルトを使った原料の一種でございます、においがありますが、ペットにも人体にも安全な原料ですので、ご安心くださいませ。
お部屋の風通しのよいところで陰干しをいただければ、匂いが薄らいでいきます。
とのこと。
我が家の場合、ファブリーズしてから、陰干しではなく日干しでニオイを和らげました。
なんとまあウチのさくらさんときたら、おろしたてのボックスに早速マーキングし、丸洗いせざるをえなくなりました。
その後、乾燥させたこともニオイを消すことに一役かったようです。
梱包されていたものとサイズ
梱包品
- ペット用ドライブボックス本体
- 固定用ストラップ
- 支え棒2本
サイズ・素材
- サイズ:幅40×奥行30×高さ25cm
- 素材:防水オックスフォード+プラスチック
- 重量:約900g
取り付け手順
取扱説明書は同封されていませんが、取り付け手順は販売元の画像にマウスを合わせると拡大されますをクリック拡大すると確認できます。
事前に準備することと言えば、支え棒をボックスの両側に入れるだけ。
ペットボックスを車内に取り付ける
ヘッドレストストラップを座席の頭元に装着し長さを調整。
ボックスに取り付けた、もう一つのストラップも座席の頭元に引っ掛け、長さを調整します。
愛犬をボックスに入れてみたところ
とにかく新しいものをみればマーキングしたくなるのが、当時8ヶ月のさくらでした。
万が一を予想し、ペットシーツを敷いてはいましたが、慣れないものだから脱出しようと暴れまわり、ボックスはくにゃっとなるわ、ペットシーツもずれまくるわ、安全ベルトがなかったら完全にアウトです。
さくらにしたら、今まで自由だったのにといった感じでしょう。なかなか落ち着いてはくれませんでした。
助手席だけでなく後部座席にも使える
ヘッドレストストラップは、後部座席の頭元に、もう一方のストラップを運転席または助手席の頭元に引っ掛けると後部座席でも使えます。
車内での留守番にも便利
これまでは、車内での留守番はキャリーケースに入れていました。当のワンコもそれが当たり前のようにケースの入口を開けると自ら進んで入っていってました。
ペットボックスだと安全ベルトにさえ繋いでおけば、そのまま放置していけます。
ペットキャリーバックとしては使えない
ドッグスリングがあるので必要ないですが、試しにボックスに入れて担いでみようと試みましたが、持ちにくくて無理でした。
ペットキャリーバックとしては使えません。
1人と1匹のドライブ用として使いたい
私1人車でワンコを連れ出すと、いつもの倍運転に気を使います。
その点、ボックスがあれば安心。
安全ベルトにさえ繋いでおけば、運転席までは来れませんからね。
夫がいるときは今まで通り。自由にさせます。
気になる点は?
気になる点は、開封時、新品特有のニオイが付いているため、ニオイを和らげる必要があること。
また活発なワンコだと、支え棒があっても型崩れが起こることがあります。
反対に安全面を確保できたことと、汚れても丸洗いできることは良いところです。
とにかくウチのさくらをペットボックスに慣れさせることが先決。そうすればワンコと私のドライブが益々楽しいものになることでしょう。
ドライブボックス 現在
結局のところ、自由が好きな愛犬には必要ありませんでした。
物自体は良かったんですけどね。
1才を迎えた今は、車内での留守番もそのまま座席でおとなしく待っています。
長時間待たせるときは、万が一のためオムツをつけていきますが、オムツを汚したりということもありません。
その分大人になったということなのかな。
※追記:更に時を経た現在、オムツもつけなくなりましたし、またドライブボックスは全く使っていません。ペット ドライブシートに至っては未使用です。