いつもと違う愛犬さくらの様子に、異変を感じ動物病院に行って来ました。
異変は突然始まる
愛犬の様子
異変を感じたのは、診察を受ける前日のこと
急に頭をプルプルっと小刻みにふったかと思えば、小走りで室内をあっち行ったりこっち行ったり。
いつもと違う様子に、何だか変だなと思いつつ、小さな虫でも耳に入ったのかと様子を見ていました。
さくら自身も気持ち悪いのか不安なのか、隙あらば膝から首の後ろへとよじ登り、忙しいかあの手を止めることもしばしば
食欲も旺盛で排泄も良好。特に他に変わったところはありません。
何かの虫に刺されたとしか思えず
いつもシャンプー直後に行っていたノミダ二駆除剤の滴下が数日ずれていたことから、その場で対処
暫くしたら落ち着きホッとしていました。
一夜明け再び
またもやソワソワ落ち着かない行動が始まり、その日の朝はそれが長く続いたため、何かの病気だったら大変と係りつけ医に電話で問い合わせましたが、予約でいっぱいと断られ、別の病院へ連絡。
快く引き受けてもらい行って来ました。
初めての病院で診察を受ける
動物は、言葉で訴えることができないため一つ一つ確認し解決していきましょうと、耳の中から体全体時間をかけてじっくり診察を受けました。
体の外側から確認する限り、特に異変はなく
ここ最近のノミダ二の対処法と愛犬の様子、体の痒い所どの辺りを掻いているか等、細かく訊かれ、応えました。
使用しているフロントラインのジェネリック医薬品ドッグ プロテクトプラスについては、問題ないとのこと。
また、日にちがずれたといっても一週間ほどで大きな問題ではないようです。
但し、シャンプー直後に滴下していたことが問題で効果が薄まるとのこと。
シャンプーしてから3日ほど間を空け、ノミダ二駆除剤を滴下するのがベストだそうです。
屋内にひそむノミマダニに要注意
診察の結果、ソワソワした行動に出たのは、ノミダ二が原因と考えれるとのこと。
ノミダニは、愛犬がよく使うベッドやクッションにひそんでいることもあり、または人が持ち込むケースも。
散歩嫌いとはいえ、全くしないわけではないので、散歩で持ち込むことも。
掃除は毎日欠かさずしているし、愛犬の使用物も洗えるものは定期的に洗濯していますが、それでも完璧に排除することは難しいようです。
ノミダ二駆除剤は、滴下して24時間ほどでノミの成虫を駆除、ダニは約48時間で駆除することができます。
朝方症状が出たことを考えると滴下してから24時間経過していなかったのかと?
ノミダ二駆除薬によって、ノミダ二が逃げて、また戻って来る。この流れを避けるため、ノミダ二駆除剤を正しく使用することが大切です。
ステロイドを4日分処方されました。
ノミダ二による皮膚炎が悪化するとアレルギーになることもあるため、ステロイド2分の1錠を1日1回、4日分処方されました。
それで治まらなければ、他に原因があると考え血液検査をして詳しく調べるとのこと。
病院から帰ってすぐ服薬。
ソワソワした症状は治まり、元ののんびりさくちゃんに。
とってもお疲れのご様子
どうかこれで治まりますように。